「素に還る」と「ほめ育」|369Mirokuさんが原邦雄さん・向井秋久さんと語る、争いのない世界へ

「「私は、なぜ素晴らしいんだろう?」
そう聞かれたら、あなたはすぐに答えられるでしょうか。
「なぜならば――」
その続きを、まず3つ。
すぐに思いつかなくてもいい。それでも、自分に問い続けてみる。
これは、ほめ育財団 代表理事・原邦雄さんが伝える「まず自分を褒める」ためのひとつの問いです。
最近、369Mirokuさんの配信では、原邦雄さんとの対談、そして長年「ほめ育」を実践してきた社会福祉法人 千早赤阪福祉会 理事長・向井秋久さんとの対談が公開されています。
そこに登場するのは、「褒める」という言葉だけではありません。
自分を認めること。人との違いを認めること。子どもたちの教育。人と人との関係。そして、これからどんな世界をつくっていくのか。
さらに話は、369Mirokuさんがつくる「素に還る場所」、ミロクの郷へ。
心に残る言葉や場面は、きっと人それぞれです。
この記事では、その中からいくつかの言葉をご紹介します。
ぜひ動画もあわせて、それぞれの言葉を直接受け取ってみてください。
人は、ほめられるために生まれてきた
原邦雄さんが代表理事を務める「ほめ育財団」。
「ほめ育」とは、ほめて育てる教育のこと。
ほめ育では、一人ひとりが持って生まれた使命や長所を見つけ、その人の能力を引き出していくことを大切にしています。
原さんが目指しているのは、家庭や学校、職場だけにとどまりません。
「地球人」という大きな視点から、人と人がどのような関係を築いていくのかを考えます。
「褒める」の反対は、「比べること」「攻撃すること」。
そして原さんが問いかけるのは、
「どっちが楽しいか」。
話は、人だけではなく、物や植物、動物、水や空氣へ。
この地球にあるものがお互いのために存在し、褒め合い、尊敬し合い、感謝し合う。
原さんの「ほめ育」の話は、そんな世界へと広がっていきます。
「私は、なぜ素晴らしいんだろう?」
冒頭の問いについて、原さんはこんな話をします。
私たちは、生まれたときから二本の足で歩けたわけではありません。
何度もうまくいかない経験をしながら、それでも立とうとして、歩こうとして、いつしか歩けるようになった。
挑戦してきた。続けてきた。そして、できるようになった。
今年の自分、去年の自分、その前の自分……と遡っていけば、きっと同じような経験がいくつもあるはずです。
そんな自分を「思い出す」。
「褒めるところなんてない」と思っていた自分にも、すでにたくさんのものがあることに氣づいていきます。
「素に還る場所」と、ほめ育
369Mirokuさんは、日々の中で入ってくるさまざまなノイズを祓い、自分自身をクリアにして、「素」の状態へ還っていくことについて話します。
一人ひとりが「素」に還り、自分軸で生きていく。
そのためにつくっているのが、「素に還る場所」ミロクの郷です。
そして369Mirokuさんは、ミロクの郷で「ほめ育」をさらに広げていきたいと話します。
「素に還ること」と「ほめ育」。
そのつながりについても、ぜひ動画の中で聞いてみてください。
9年間、「ほめ育」を続けてきた向井秋久さん
社会福祉法人 千早赤阪福祉会 理事長・向井秋久さん。
向井さんと原邦雄さんとの出会いは、約9年前にさかのぼります。
当時、向井さんは職場の人間関係に悩んでいました。
人が辞めていく状況の中で、
「どうすれば、いい人間関係を築いていけるのか」
と考えていたといいます。
そこで出会ったのが、原さんの「ほめ育」でした。
人の良いところに焦点を当て、みんなで認め合い、褒め合っていく。
家庭や職場という身近な場所から、愛のある環境をつくっていく。
そして、そんな環境の中で子どもたちが育ってほしい。
向井さんは「ほめシート」を書き続け、今では年間約1000枚になるそうです。
はじめは「やらなければならない」という氣持ちもあったものが、9年を経た今では習慣になっているといいます。
良いところに焦点を当てていくと、ほかのことが氣にならなくなっていく。
反対に、嫌いなところに焦点を当てれば、そこがどんどん大きく見えてしまう。
違いがあるからこそ、人として学びがある。
そんなことにも氣づいてほしいと、向井さんは話します。
まず、自分の価値に氣づくことから
向井さんが大切にしているのは、「自分の価値に心底氣づく」こと。
自分を褒めたことがなくて、どう褒めればいいのかわからない。
自分自身を認めることができない。
そんな自分も認めていく。
誰かをジャッジしている自分に氣づいたら、その自分さえ受け入れていく。
まず自分自身が満たされること。
そこから溢れたものが、周りへと広がっていく。
違ったままで、一緒にいる
369Mirokuさんの仲間たちの間では、こんなユニークな言葉も使われているそうです。
「陰でも陽でもいいんだよ」
「行き当たりばっちり」
「不一致団結」
さらに話は、善悪でジャッジすることや、「清濁併せ持つこと」、お互いの神聖さを認め、敬意と感謝を持って関係性を築いていくことへ。
楽しいことを選ぶ。遊ぶことを深める。遊びながら学んでいく。
興味があるから、やってみたくなる。
「こうしなければならない」ではなく、「楽しい」から始まっていく。
子どもたちが互いを褒め、認め合うことは、とても素直なこと。
その環境を園の中だけで終わらせず、それぞれの家庭へ持ち帰ってほしいと、向井さんは話します。
家庭へ。職場へ。そして、社会へ。
「素に還る」ことから始まるもの
「ほめ育」。
その言葉から何を受け取るのかは、人それぞれかもしれません。
自分を褒めることかもしれない。
子どもとの関わり方かもしれない。
職場の人間関係かもしれない。
人との違いを、どう受け止めるのかということかもしれません。
そして369Mirokuさんは、「ほめ育」の話を、「素に還る場所」ミロクの郷へとつなげています。
なぜミロクの郷をつくっているのか。
そこで、これから何をしていきたいのか。
その言葉も、ぜひ動画の中で聞いてみてください。
今回の動画には、ここでは紹介しきれなかった話もたくさんあります。
原邦雄さんが「ほめ育」を世界へ広げるようになった背景。
369Mirokuさんが「素に還る場所」としてミロクの郷をつくる理由。
向井秋久さんが教育の現場で感じてきたこと。
そして、それぞれが思い描くこれからの世界。
同じ動画を見ても、心に残る言葉はきっと違います。
だからこそ、ぜひ動画を通して、ご自身でその言葉に触れてみてください。
「私は、なぜ素晴らしいんだろう?」
今日の自分に、3つ答えてみるところから始めてみてもいいのかもしれません。
関連情報
ほめ育財団 → 公式サイトはこちら
社会福祉法人 千早赤阪福祉会(元気グループ) → 公式サイトはこちら


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