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ミロクの郷のストーリー

2023年頃から古民家を探し始めました。

​皆で心を豊かにして「素」に還り、笑い合える場所を創りたかったんです。

古民家の条件は、浄らかな水のある場所と、氣の良い山々に囲まれた場所。

もちろん、予算は限定的でした。(笑)

兵庫県の神戸市、六甲周辺から三田市、丹波市、丹波篠山市。

西宮から1時間ほどの距離と考えていたので、

その周辺を探していましたが、なかなか条件に合う物件が見つかりませんでした。

2024年6月に北海道の上川町で行われたカムイミンタラに参加させていただき、

自宅に帰ってきて、WEBで物件探しをしていたところ、同じ読み方の神河町という場所で、物件を見つけました。

予算もギリギリ購入できる範囲内、オオサンショウウオが生息するほど浄らかな水。

靈峰千ヶ峰の麓と嬉しくなって、すぐに不動産屋に電話しました。

不動産屋さんとのやりとりです。

不動産屋:「物件はありますが、移住されるんですか?」

miroku:「移住は、しません」

不動産屋:「どんな用途で購入を考えていますか?」

miroku:「瞑想などのリトリート施設を氣の良い場所で造りたいんです」

miroku:「心が苦しい人が素に還れる場所を造りたいんです」

不動産屋:「おぉー!それは、素晴らしいですね!」

不動産屋:「僕も、大阪から移住してきました」

不動産屋:「大阪で病気を患って、病院通いをやめて大自然の中で暮らそうと思って神河に移住してきたんです。」

不動産屋:「そしたら、今は完治しているんです」

不動産屋:「やはり自然にはとんでもない力がありますね」

僕は、この人は、何かの力に喋らされてるな。

とすぐにわかりました。

神々がよく使うパターンです。(笑)

​そして、物件を内見して即決購入しました。

着工前に、大工さんと打ち合わせしている時の状態です。

 

物件が決まり、使う建材と施工をどこに依頼しようかなと、考えていたところ

知人の社長さんから、「音響熟成杉」の会社カイケンコーポレーションを

紹介していただきました。

早速、お話を伺いに鹿児島に飛びました。

そこの音響熟成杉と幻の漆喰の自然治癒力を高めるというお話を聞いて、

「これだ!」「これしかない!」と直感が騒ぎました。

会長さんに、ぜひぜひお願いします!となり、

兵庫県の大工さんを紹介していただき、2025年1月に着工しました。​​​​​

​工事範囲は、ほぼ内装改修全面工事です。
​そして、2025年7月完成がこちらです。
​床も天井も椅子も音響熟成杉の100年以上生き続ける「氣」の良い「木」。
​壁は、浄化作用の高い幻の漆喰。
ほぼ、全面改修工事だったので、リフォーム工事は嵩みましたが、
​これから、訪れる方が「素」に還れる場所が完成した喜びが溢れています。
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